こんにちは。『ペコ』です。
本日のテーマはこちらについて。
『Huluを2年使いこなして分かった登録前に確認したい15のデメリット』
これから動画配信サービスへの登録を考えている方や既にサービスを利用中で乗り換えを考えている方にとって、
動画配信サービスの『本当の使い心地は大事』な参考資料ですよね。
ネットにはオススメ記事がたくさんありますが、
こんなウィークポイントがあるよ!ということを詳しくまとめている記事はなかなか見かけないかも知れません。
そこで今回は『あえて』魅力たっぷりのHuluにも存在するデメリットについて15個ご紹介したいと思います。
2年間契約していて感じた不便な点やイマイチな所や改善するともっとよくなる所をご紹介していくので、ぜひ他サービスとの比較の参考にしてみてくださいね。
Huluのデメリット① 2017年のリニューアルでサーバーの状態が悪化→現在は回復?
2017年5月に大幅なリニューアルを行ったHuluですが、
リニューアル後のサーバーが不安定だったり動画が再生できないなどのトラブル続きだったことがあります。
動画の再生ができない、音声が鳴らない、利用中の端末が対応機種じゃなくなった…
などなど、様々な影響からユーザーの不満が爆発してちょっとしたネットニュースにもなったので
ネガティブなイメージをお持ちの方もいるかも知れませんね。
実は筆者もこのあたりのトラブルには巻き込まれており、一時期はほぼ使用不可状態に見舞われていました。
……が、現在の時点では特に困ることもなく視聴できる状態に回復しています。
正直、動画再生にまつわるトラブルというのはHuluに限った話だけではなく、どんな動画配信サービスでも起こりうることです。
リニューアル直後のHuluは確かに酷いもの(笑)でしたが今はまったく不満はありません!
このあたりは個人の感覚や動画配信サービスとの相性にもよると思うので、
有料会員とまったく同じ状況で視聴できるようになる無料トライアルを利用してお試しするのが一番わかりやすいと思います。
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例のリニューアルで頻繁に『改悪!』と騒がれていたのが
外付けディスプレイはHDCP対応ディスプレイを使用してHDCP対応端子による接続が必須になったことです。
リニューアルによって著作権保護を強めた結果、
HDCPという著作権保護機能に対応している端子で接続しなければいけなくなりました。
この結果、HDCP非対応のディスプレイを利用している方はディスプレイ自体買い換えなければ視聴できないということに。
マルチモニターをしている方はすべてのディスプレイでHDCP対応である必要があったり、
パソコンからテレビへの出力などもできません。
せっかく契約してもこの点が問題で視聴できないというケースも無くはないので、
テレビやパソコンで視聴したいと考えている方は契約前には必ず確認しておきたいポイントです。
スマホやタブレットのみで利用予定の方にとってはまったく無関係なのでスルーでOKです!
Huluのデメリット③ 見放題作品とレンタル作品を一度に検索できない
メリットでもある『見放題作品とレンタル作品の別サイト管理』ですが、
逆の見方をすれば見放題作品とレンタル作品を一度に検索できないというデメリットにもなります。
『見放題・レンタルを問わないから好きな作品が見たい』という方にとっては、
- サイトの切り替えを行わないとけない
- もう一度検索し直す必要がある
- 見放題に戻す時は再びサイトを切り替える
という、二度手間にも三度手間にもなってしまうわずらわしさが伴います。
Huluのデメリット④ 基本的には複数端末からの同時再生はできない
Huluはひとつの端末からの再生が基本となっており、複数端末からの同時再生は規約違反になります。
一部では2つの端末からなら同時再生できることは有名なお話ですが、
利用規約にもこのような記述があるため同時再生は規約違反にあたります。
最初から複数端末からの利用が前提の場合は複数のアカウントを契約するか、
U-NEXTなど同時再生可能な動画配信サービスも検討してみてはいかがでしょうか。
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Huluのデメリット⑤ 見放題の映画系コンテンツが弱め…
Huluは海外ドラマにはとっても力を入れている動画配信サービスなので、
最新の海外ドラマは日本最速どころかリアルタイムで視聴できる作品まであります。
一方で見放題の映画コンテンツは少し弱めな印象があります。
例えばレンタルショップに置かれる新作は見放題にはなっていない事が多いです。
レンタル作品専用の『Huluストア』には課金制のレンタル作品が揃っていますが、見放題に期待すると『あれ?』と感じるかも知れません。
ドラマが充実しているだけにやっぱりちょっと見劣りしてしまいますね。
Huluのデメリット⑥ キッズプロフィールに表示できるコンテンツは選べない
Huluでは『プロフィール』という子アカウントが作れるのですが、
デフォルトでは親プロフィールの他に子供用コンテンツだけを集めた『キッズ』というプロフィールがあります。
親プロフィールに暗証番号を設定することで子供には子供用コンテンツだけを見せられる!
という超便利な機能なのですが、キッズプロフィールに表示するコンテンツは選べません。
一通りのアニメ・特撮ヒーロー・おかあさんといっしょ・動物ドキュメンタリーなどのコンテンツは表示されるのですが、
もう少し大きくなったお子さまにとっては物足りないラインナップです。
かといってドラマやバラエティを見せてあげたい場合は大人と同じ画面で表示させることしかできません。
親が一緒についていてPG指定やR指定作品を見せないようにしていれば大丈夫ですが、ちょっと心配だなぁと感じる親御さんもいるかも知れませんね。
Huluのデメリット⑦ 動画再生中に字幕/吹替の切り替えができない
上の画像のように海外作品は字幕と吹き替えが別作品扱いされているのはちょっぴり不便です。
筆者は海外ドラマが好きすぎて吹替版字幕版を1話ごとに交互に視聴することが多いのですが、
動画内で切り替えるのではなくていちいち字幕版と吹替版で動画を再生し直さなければいけないのは結構な手間です。
とはいえ、筆者のような特殊な視聴方法をしている人はなかなか少ないですよね(笑)
大抵は字幕派か吹替派にわかれて片方だけを視聴するパターンが多いと思うので、
例えば最初に字幕を選べばずーっと字幕版が連続再生されるのでむしろ使いやすいかも知れません。
再生してから『あ!これ吹替じゃん、字幕がよかった!』という時に不便なくらいです。
Huluのデメリット⑧ シリーズ作品を中途半端な状態で配信していることがある
作品によってはシリーズ作品を中途半端な状態で配信していることもあります。
上の画像を見るとシリーズ1の次がシリーズ3になっているのがわかりますよね。
この作品は偶数シリーズと奇数シリーズを隔月で交互に配信しているため、このような状態になっているんです。
最新シリーズのみの配信で過去作品が配信されていない作品もありますし、
権利の都合などで仕方がないのかも知れませんが吹替版が途中までしかない作品は結構あります。
シリーズを全部通しで見たい場合は不便な思いをすることがあるかも知れません。
Huluのデメリット⑨ 倍速再生やチャプター再生ができない
DVDやBlu-rayの再生に慣れているとちょっと困るのは倍速再生やチャプター再生ができないことかも知れません。
シークバーを使って好きなタイミングから再生することは可能なので、
慣れてしまえばむしろチャプター再生よりは使いやすいと思います。
10秒戻し機能がついているので、ちょっと行き過ぎた!という時は便利に活用しましょう。
ただし倍速再生については類似機能が無いので、常に1倍速で再生することになります。
たくさんのドラマを追っている方は時間がかかりそうですね。
Huluのデメリット⑩ テレビアプリの使い勝手があまり良くない
筆者はテレビメインでHuluを利用しているのですが、残念ながらテレビアプリの使い勝手は良い方ではないと感じます…
文字入力に時間がかかったり、画面の切り替えのタイムラグが長かったり、全体的に反応がゆっくりめです。
ちなみにテレビアプリはHuluに限らず大抵のものが反応はゆっくりもっさりしています。
筆者のテレビにはYouTubeやTSUTAYA TVなども入っていますが、どれもアプリやWEBに比べると『うーん…』という反応速度です。
テレビアプリだから仕方ないと思えるなら良いのですが、
快適さを求めるのであればゲーム機やAmazon Fire TV Stickなどのメディアプレーヤーを外付けした方が使いやすいかも知れません。
Huluのデメリット⑪ アダルト作品の配信がない
これは特に男性ユーザーさんにとってのデメリット(笑)ですが、アダルト作品の配信はないのでご注意を。
しかしこの点については、うっかり子供が大人のページを見てしまっても安心できるというメリットに捉えることもできますね。
テレビなど誰でも利用できるデバイスを使って家族で視聴しようと考えている方なら、
より安心感を感じられると思います。
ちなみにアダルト作品を配信している動画配信サービスもありますよ!
当サイトではU-NEXTをおすすめしているので、ぜひ無料登録からお試し下さいね。
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Huluのデメリット⑫ お試し期間が短い
Huluのお試し期間は2週間なので、他の動画配信サービスに比べると短めです。
これからHuluに登録しようと考えている方にとってはちょっと物足りないかも知れませんね。
そのかわりと言ってはなんですが、
Huluでは料金が1度発生したら1ヶ月まるごと利用できるようになっています。
実は他社だと1ヶ月分の料金は発生していても解約手続きで即利用不可になってしまうケースが多いんですよね…
その点Huluの場合は解約手続きを行った時点ではまだ視聴が可能!
次の料金発生日前日ギリギリまで視聴できるので、月額料金分を1円も損しない仕組みになっています。
筆者としては先々のことを考えるとHuluはお得だなーと感じました!
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Huluのデメリット⑬ もっと安い動画配信サービスがある
Huluの月額利用料金は933円(税別)です。
業界全体を見ても決して高い料金ではありませんが、もっと安い動画配信サービスがあるのも事実です。
『毎月の利用料金』に重きを置いて動画配信サービスを始めたいのであれば、
もっと安いAmazonプライム・ビデオやdTVなどがオススメです。
…が、個人的にはHuluのコンテンツやシステムに対して月額933円が高いと感じたことはありません。
いくら料金が安くても自分に合わない動画配信サービスを選んでしまっては逆に損です。
料金のことも大事な要素ではありますが、その内容にもしっかり注目して比較してみてくださいね。
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これはどの動画配信サービスでもそうですが、配信されている動画は配信期間が終わると削除されることがあります。
Huluでも例外ではなく、短いものだと数ヶ月間しか配信されないこともあります。
ただ削除と配信を繰り返している作品も多くあるので、
一度削除されたからといって二度と視聴できなくなるかといえばそうでもないようです。
HuluではTwitterなどから積極的にリクエストを募集しているので、
再配信して欲しい作品があればTwitterからメッセージを送ってみるのも良いかも知れませんね!
Huluのデメリット⑮ 寝不足になる…
地味に辛いのはHuluを停止するタイミングがわからずに寝不足になること!笑
Huluではデフォルトで連続再生されるようになっているため、
シリーズ1の第一話から最新シリーズの最終話まで一気に連続再生できるんです。
しかも、シリーズの最後や続きのない作品を観終わると関連性やオススメ度の高い作品が自動再生されます。
筆者がよく視聴している海外ドラマは『次はどうなっちゃうの!?』という展開の作品が多いので、
ついつい次の話を視聴してしまうんですよね……
これが原因で寝るタイミングを逃した事が何度もあります。
面白い作品ばかりでハマりやすいHuluですが、ハマりすぎも体に悪いので注意しましょう(笑)
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まとめ
今回は『あえて』魅力たっぷりのHuluのデメリットや悪い面に注目してご紹介してみました。
とはいえ今回ご紹介したデメリットでもメリットの面を持つ特徴もありますし、使う人の状況によってはまったく無関係なポイントもあったかと思います。
記事の中でもご紹介したようにHuluには2週間の無料トライアル期間が設けられているので
デメリットが心配な方はぜひ無料トライアルで使い心地をチェックしてみてくださいね!
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