こんにちは。『ペコ』です。
本日のテーマはこちらについて。
『FODとdTVを料金や作品など徹底比較!どちらのVODに登録するのがオススメ?』
自宅や外出先で手軽にドラマや映画などの映像コンテンツが楽しめる動画配信サービス、
通称『VOD(ビデオ・オン・デマンド)』に登録している方が増えてきましたね!
学校や会社で『VODの作品にハマっちゃって…』なんて話題が出ることもあるのではないでしょうか。
そんなVODの中でも身近な会社が運営しているVODといえば、
フジテレビジョン運営の『FOD』とDocomo運営の『dTV』ではないでしょうか。
一言でVODと言っても、FODとdTVも特徴や特色には違いがあります。
そこで今回は『FOD』と『dTV』について料金・作品数などの特徴を徹底比較してどちらがどんな人にオススメなのか検証してみました!
FODとdTVの料金や作品数などの特徴の違い!
それでは最初にFODとdTVの料金や作品すうなど特徴の違いについて簡単にご紹介していきたいと思います。
FODにはいくつかコースがありますが、今回比較していくのは月額制見放題の『FODプレミアム』の内容です。
比較した内容はこちらの通り。
FOD | dTV | |
月額料金(税別) | 888円 | 500円 |
無料お試し期間 | 2週間 | 31日間 |
対応機器 | PC、タブレット、スマホ、テレビ | PC、タブレット、スマホ、テレビ |
同時視聴 | 不可 | 不可 |
配信数 | 約50,000本以上(レンタル含む) | 約120,000本以上(レンタル含む) |
得意なジャンル | 国内テレビ作品(フジテレビ中心) | 国内テレビ作品、マイナー作品 |
特典 |
|
|
料金や作品数だけで見るとdTVの方がお得ですが、もう少し内容を詳しく見ていくと一概にそうとも言えません。
実はdTVの作品数にはカラオケ動画やミュージックビデオなど
おおよそVODに求められるコンテンツはちょっとずれたコンテンツも多く、
VODのメインコンテンツとも言えるドラマや映画といった作品の数はもっと少ないです。
ちなみにFODもdTVも配信動画のすべてが見放題というわけではないので注意しましょう。
また、どちらも国内ドラマに強いVODですがFODはその名の通りフジテレビ作品が豊富です。
一方でdTVはTBSや日テレ作品が豊富なので、どちらが魅力的かどうかは個人差が強いと思われます。
それぞれの特徴についてもう少し詳しくご紹介するので、比較の参考にしてみてくださいね。
FODの特徴やメリットを詳しくご紹介
まずはFODプレミアムの特徴やメリットをご紹介していきますね。
- フジテレビの名作ドラマ・名作アニメが充実
- 最新号の雑誌が読み放題
- 毎月ポイントの付与がある
今回は以上3つの特徴・メリットについて詳しく解説したいと思います。
FODはフジテレビの名作ドラマ・名作アニメが充実
FODといえばフジテレビですから、当然フジテレビの名作ドラマ・名作アニメが充実しています。
月9・昼ドラ・ノイタミナなどで放送された作品がラインナップされているので、
誰でも必ず『あー、懐かしい~!!』と感じる名作があるはずです。
特に高視聴率を連発していた90年代~2000年代の伝説のドラマが多数配信されている点は、国内ドラマファンなら見逃せません。
アニメ作品も負けず劣らずノイタミナ作品は67作品配信(2020年9月)と、ほぼ全作品を網羅する勢いです。
作品数こそ他社に比べると多くはないものの、非常に密度の濃いラインナップはFOD最強の魅力です。
FODは最新号の雑誌が読み放題
FODプレミアムに登録すると、同時にFODマガジンが利用可能になるため最新号の雑誌が読み放題になります。
雑誌のラインナップも豊富で、週刊誌や女性誌、ファッション誌などの一般的な雑誌はもちろん
スポーツ誌やグルメ誌などの趣味に特化した専門誌も多数取り揃えられています。
その辺のコンビニや書店以上のラインナップなので、近くのコンビニに見たい雑誌が売っていない時は
FODマガジンで読めるかも知れませんね。
スマホやパソコンから雑誌を読むことに抵抗がない方であればかなり便利なのではないでしょうか。
FODは5台までの同時視聴が可能
FODは同時に5台のデバイスから視聴可能なので、1つの契約で家族みんながVODを楽しめます。
これなら家族それぞれが別の動画を見たい場面でも揉めることがありませんね。
もちろん再生する時間も場所も自由なので、
出張中のパパも自宅のママもお友達と一緒のお子さまも、みんな好きな時に好きな番組を視聴できますよ。
dTVより月額料金は少し高いですが、2人以上で共有するならFODの方が安いとも考えられるのではないでしょうか。
毎月ポイントの付与がある
FODプレミアムユーザーは、毎月必ずポイントの付与があります。
毎月自動的にもらえるのは100ポイントですが、
8のつく日に表示される『ポイントGETボタン』を押せば8日・18日・28日にそれぞれ400ポイントずつ獲得できますよ。
獲得したポイントはポイント制になっているレンタル作品での消費はもちろん、
コミック作品などの電子書籍でも消費可能です。
レンタル作品の動画を視聴しない方でも、コミック作品でポイント消費できるので利用の幅が広がりますね!
dTVの特徴やメリットはこちら
続いてはdTVの特徴やメリットをご紹介していきたいと思います。
- VODの中でも特に料金が安い
- コンテンツ数が超豊富
- ダウンロード再生できる
dTVの主な特徴はこちらの3点です。こちらも詳しく解説していきますね。
VODの中でも特に料金が安い
dTVは料金の安さで人気を集めるVODでもあります。
VODの料金は大体1,000円前後であることが多いなかで、dTVは月額500円ですからかなり安いですよね。
まだVODを利用したことがないからお試しでしばらく使い続けてみたい方にとっては試しやすい価格なのが魅力的です。
いかにも『Docomo』な感じのサービス名ですが、
Docomo以外のキャリアを利用している方でもスマホ自体利用していない方でも契約できますよ。
※視聴するためのデバイスは必要です!
コンテンツ数が超豊富
FODとの比較で少し触れたとおり、dTVのコンテンツは映画やドラマ以外のものもたくさんあります。
逆に言えば幅広く超豊富なコンテンツで人の需要をカバーしているということですよね。
映画やドラマ、アニメなど一般的なコンテンツ以外には『お笑い』『ドキュメンタリー』などの他のVODにもありがちなコンテンツはもちろん、
『ライブ』『ミュージックビデオ』『カラオケ』といったみんなでわいわい楽しめるコンテンツや、
『ファッションショー』『ミュージカル』などコアなコンテンツも豊富です。
更にはスライドショー式で読める漫画までラインナップされているのだから驚きですね!
ダウンロード再生できる
dTVはダウンロード再生に対応しているためオフライン視聴が可能です!
動画を視聴する際はどうしても通信量がかさみがちですが、
dTVなら視聴したい動画を事前にWi-Fiでダウンロードしておけば再生時に再度ダウンロードする必要がありません。
長距離移動のオトモなど、外出時の動画視聴を考えている方にとってはかなり便利な機能ですよね。
ただし動画再生時の最初の数秒程度はライセンス確認の通信が必要なため、
完全なオフライン環境で視聴することはできないので注意しましょう。
FODとdTVはどっちに登録したらお得?
さて、どちらもそれぞれ良い所があってどっちにしたら良いか迷ってしまう方も多いと思います。
やっぱりどっちに登録するのが『お得』なの?と悩んでしまいますよね。
ズバリ結論を言うと、どちらがお得かは人によって目的が違うのでハッキリとどちらがお得とは言えません。
例えばFODプレミアムなら人気ドラマの『のだめカンタービレ』や『コンフィデンスマンJP』などはどちらも見放題プラン内の動画ですが、
圧倒的に配信数も多くしかも料金が安いdTVでは映画版のみレンタルでの視聴となっています。
しかし逆に、dTVで見放題の『SPEC』や『闇金ウシジマくん』などはFODでは一切視聴できません。
※いずれも2020年9月現在の配信状況です
『コンフィデンスマンJP』が見たい人がdTVに登録するのは『もったいない』と思いませんか?
つまり、料金や配信数だけを見て決めるのではなく、
結局の所『見たい動画があるかないか、どちらが多いのか』という点が一番重要なのです。
それを踏まえた上でどちらがどんな方にオススメできるのかを考えてみたので、
FODプレミアムとdTVで悩んでいる方はぜひ比較の参考にしてみてくださいね。
FODプレミアムはこんな人にオススメ
まずはFODプレミアムがオススメの人についてご紹介したいと思います。
- フジテレビのドラマ・アニメが好きな人
- 雑誌をよく読む人
FODプレミアムはテレビ局が運営する動画配信サービスなので、一番の特徴となるのは『フジテレビ』です。
それではそれぞれのオススメ理由について詳しく解説していきますね!
FODプレミアムはフジテレビのドラマ・アニメが好きな人にオススメ
FODプレミアムが一番オススメできる人はフジテレビのドラマやアニメが好きな人です。
フジテレビのドラマやアニメは他社VODで配信されているものが非常に少ないため、
FODプレミアムでしか見られないドラマやアニメがたくさん存在します。
伝説の高視聴率ドラマ『ひとつ屋根の下』などの名作はもちろん
『VHS版しかなくて見られなかった』『再放送を待ってた』というような超レア作品まで、
フジテレビファンなら見逃せないラインナップはFODプレミアムならではです。
フジテレビファン以外には90年代~2000年代頃の名作ドラマが見たい方にもFODプレミアムがオススメです。
当時のフジテレビは高視聴率ドラマを大量生産していたので、きっとお気に入りの名作が見つかるはず。
FODプレミアムは雑誌をよく読む人にオススメ
雑誌読み放題のFODプレミアムは雑誌をよく読む人にもオススメです。
ラインナップが豊富なので大体のジャンルの雑誌が読めますし、
買いに行く手間や『ついで買い』によるお金の無駄遣い、更には読み終わったあとのゴミがすべて無くなるのでかなりスッキリします。
FODマガジンアプリを使えば、一度ダウンロードしておくとオフラインで読めますよ!
Wi-Fiを活用して通信量の節約ができるのはもちろんのこと、
病院内や飛行機など機内モードにしなければいけないような場所でも読めちゃいます。
dTVはこんな人にオススメ
続いてはdTVがオススメの人についてご紹介したいと思います。
- テレビ局のこだわりなく幅広い作品が視聴したい人
- とにかく安くてたくさんの動画配信数があれば良い人
dTVはFODプレミアムとは違い、テレビ局が運営しているわけではありません。
そのためひとつのテレビ局に集中することなくまんべんなく取り扱う幅広さが特徴的。
それではそれぞれのオススメ理由を解説していきましょう。
dTVはテレビ局のこだわりなく幅広い作品が視聴したい人にオススメ
dTVはテレビ局にこだわらず幅広い作品が視聴したい人にオススメです。
FODプレミアムなどテレビ局が運営する動画配信サービスでは自局作品を積極的に配信し、新作の見逃し配信もたくさんある一方で、
他局作品の配信が控えめでラインナップが少ないというデメリットがあります。
その点、dTVの特徴は真逆!
dTVはテレビ局提携ではないため見逃し配信が遅かったりテレビ局を代表するような人気作が配信されない
あるいはレンタル配信になっているなどのデメリットがある一方で、
その反面テレビ局にとらわれず幅広いテレビ局作品のドラマ・アニメを配信しているのがdTVのメリットです。
時間が経てば新作や話題作が配信されることもあるので、『新作』にこだわらなければ幅広い作品が視聴できますよ!
dTVはとにかく安くてたくさんの動画配信数があれば良い人にオススメ
とにかく安くたくさんの動画を視聴したい人にもdTVがオススメです。
なんといっても料金あたりの作品数で言えば間違いなく業界No.1の安さなので、
とりあえずVODに登録して自分にとっての要不要を見極めたいVOD初心者の方にもピッタリですね。
また、dTVは作品数・ジャンルも多いですから、新しいジャンルを開拓したい人も楽しめるはず。
他社がおまけ程度に扱っているようなジャンル(お笑いやライブなど)でもそれなりの配信数を取り扱っているため、
逆にそのジャンルが好きな人にとってはこれ以上無いVODかも知れませんね!
まとめ
FODプレミアムとdTVの違いはおわかりいただけましたか?
基本は『見たい作品が配信されているか』という所をベースに考えた上で、
自分の使いやすいVODを選ぶのが自分にとって『お得』なVODを選ぶコツだと思います。
FODプレミアムもdTVも無料お試し期間を設けているので、
まずはお試し期間を利用して使い勝手やラインナップなどをじっくり体験してみましょう。
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