こんにちは。『ペコ』です。
本日のテーマはこちらについて。
『dTVチャンネルの年齢制限とは?制限を設定・解除する方法』
動画配信サービスやインターネットチャンネルは、テレビと違って規制がゆるくて心配…
と感じている方は少なくないと思います。
特にお子様がいる家庭では神経質になってしまいますよね。
すべての番組をチェックするのは難しいですし、かといって子供の判断に任せるのも不安です。
そんな時に役に活用したいのが『年齢制限』機能!
今回は家族でdTVチャンネルを利用しているユーザーにオススメな『年齢制限』機能の説明や使い方について解説していきたいと思います。
この機能を使うには『コツ』が必要なので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
dTVチャンネルの年齢制限はどんなもの?
まずはdTVチャンネルの年齢制限機能について簡単にご紹介したいと思います。
dTVチャンネルでは地上波放送と違い、いわゆる配信者側の自主規制が緩いため、R指定作品も頻繁に配信されています。
とは言え規制表示が一切無いわけではありません。
dTVチャンネル側が設けた基準で『R-15』と『R-18』という表示があり、視聴時や視聴前には規制対象作品かどうかわかるようになっています。
残酷なシーンがある番組や、セクシーグラビア系など、
小さなお子様や青少年に見せるのはちょっと… と、ためらってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
そんな親御さんにオススメしたいのが『年齢制限』の機能を活用すること!
実はdTVチャンネルでは契約者の年齢に応じてこれらの規制対象番組をフィルタリングすることが可能です。
制限の無い画面では普通に表示されていた番組も、年齢制限機能が有効になっているアカウントでは視聴できません。
詳細どころかタイトルすら伏せられるという徹底ぶりが心強いです(笑)
もちろん番組をタップしても『年齢制限により視聴できません』と表示されてしまい、再生できないので安心してくださいね。
このように年齢制限機能はR指定作品が強制的に視聴できなくなってしまうので、お子様との共有を考えている方にとってはピッタリの機能です。
dTVチャンネルの年齢制限を設定する方法
続いてはdTVチャンネルの年齢制限を設定する方法についてご紹介していきたいと思います。
ただし、dTVチャンネルの年齢制限にはひとつ重大な問題があります。
それは年齢制限の基準がdアカウントの契約者情報に依存しているということです。
しかしdアカウントに登録した生年月日は変更することができません。
つまりどういうことかというと、既に成人以上の方の名義で契約しているdTVチャンネルでは年齢制限機能が使えないんです。
また、年齢制限の有無や強度を設定することもできません。
すべてdアカウントの登録情報基準になります。
例えば『大人は制限ナシ・子供は制限アリ』というように複数の制限範囲を設けたい時には、
それぞれ年齢設定を変えた2つのdアカウントからの契約が必要ということになります。
かなり無駄の多い仕様ではありますが、開始からまだ半年程度の新しいサービスなのでまだ探り探りの部分なのかも知れませんね。
今後に期待したい所です。
ということで、dTVチャンネルで年齢制限を使用したい場合には以下の手順が必要です。
- 制限をかけたい年齢のdアカウントを新規作成する
- 新しいdアカウントでdTVチャンネルに契約する
- 不要になったdTVチャンネル契約を解約する
この3つの手順について、ポイントや補足など順番に解説したいと思います。
制限をかけたい年齢のdアカウントを新規作成する
まずは制限をかけたい年齢のdアカウントを新規作成する所から始めましょう。
ドコモユーザーさんで既にお子様が自分のdアカウントをお持ちの場合には、そのdアカウントを利用してもOKです。
- 支払いに使うクレジットカード契約者と同じ氏名
- お子様(制限をかけたい年齢)に合わせた生年月日
以上の2点を守ってdアカウントを新規作成しましょう。
dTVチャンネルで使えるカードは『契約者と同じ名義』が条件になっているため、
名義をお子様本人にしてしまうとクレジットカード情報が登録できない可能性があります。
ただしドコモユーザーの方の場合はドコモケータイ払い決済になるので、この限りではありません。
生年月日の登録は最重要項目なので、間違えて自分の情報を入力しないように注意してくださいね!
dアカウントの作り方がわからない・忘れてしまった方は、こちらの記事で流れをご紹介しているので参考にしてみてください。
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新しいdアカウントでdTVチャンネルに契約する
続いて、先程作成したdアカウントでdTVチャンネルに契約します。
こちらはシンプルにdTVチャンネルに登録していくだけでOKです。
登録方法はこちらの記事でご紹介していますよ!
注意点としては、一度dTVチャンネルに登録したことがあるクレジットカードで登録すると、初回から有料になること。
例えば大人用の契約は解約してしまいたい!という場合であっても、切り替えの月だけは2契約分の料金が発生してしまいます。
この状態を避けたい場合は、
- 解約と契約を別の月に行う
- dTVチャンネルで利用したことがないクレジットカードで登録する
など、料金が発生する月をずらすして登録するようにしましょう。
dTVチャンネルへの登録が完了すれば、あとはdTVチャンネルから新しく作成したdアカウントでログインするだけ!
複数のdアカウントを使い分ける場合には、メニューの『別のdアカウントでログイン』から切り替えましょう。
不要になったdTVチャンネル契約を解約する
最後に、不要になったdTVチャンネルの契約は解約しておきましょう。
Android/iPhoneともにdTVチャンネルのWEBページから簡単に行なえますよ!
トップページの画面右上からメニューを開き、ログアウト上の『契約』をタップすると解約画面に移動します。
解約ページを表示させるためのリンクが『契約』になっていてとても紛らわしいので要注意。
解約方法は画面の指示に従って入力・タップしていくだけの簡単操作で完了します。
なお、大人用・子供用で使い分けたい方はこちらの手順は不要です。
dTVチャンネルの年齢制限を解除する方法
最後はdTVチャンネルの年齢制限を解除する方法をご紹介して終わりたいと思います。
大体お察しがつくかと思いますが、dTVチャンネルの年齢制限を解除するには以下の2通りの方法が存在しています。
- 時間の経過で自動解除
- 解約して成人年齢のdアカウントで契約し直す
以上の1パターンについて簡単に解説しておきますね。
時間の経過で自動解除
dTVチャンネルの年齢制限はdアカウントに登録されている生年月日とリンクしています。
つまり、登録した生年月日が18歳になると同時に年齢制限が解除されるということです。
子供が成長したからといってわざわざ年齢制限を解除しなくても良いので、ある意味便利ですね!笑
お子様の成長で年齢制限解除を考えている方は放置しておいても大丈夫ですよ。
ただし『学年』ではなく『年齢』に依存してるため、学年で区別したい場合には次の方法を利用してみてください。
解約して成人年齢のdアカウントで契約し直す
お子様がdTVチャンネルを見なくなったなど、
今すぐ年齢制限を解除したい場合には成人年齢のdアカウントで契約し直す必要があります。
『dTVチャンネルの年齢制限を設定する方法』でご紹介したのとは逆に、生年月日を成人にしたdアカウントで契約し直しましょう。
年齢が成人になったdアカウントでログインすればすぐに年齢制限が解除されますよ。
まとめ
dTVチャンネルにはお子様との視聴に便利な『年齢制限』という機能がついています。
2018年7月現在としてはバリバリ活用するにはちょっと不便な仕様ですが、
R指定作品を完璧にフィルタリングしてくれるので、きっと重宝するはず!
お子様がいる家庭で家族みんなでdTVチャンネルを視聴する際は『年齢制限』を活用してみてはいかがでしょうか。